去年の年末
食事の支援を終え、帰りの途に着く。
晦日のせいか いつもの道がやけに静かで
日頃、渋滞している道路にまったく車がいない
ガソリンを入れる為にスタンドに寄る
「静かだな・・・」と、思っていると助手席に
給油を終えたH君が飛び込んできた
「まりさん、弟です!!!弟が隣でガソリン入れてました。」と、興奮した様子。
「挨拶して来ますか?」と、聞くと
「(自分)太ってしまったので挨拶しても分からないかもしれませんね」
と、やんわりと断られたので車を出す
H君が弟と言うその男性を見て、凄い違和感をかんじた
後ろ姿ではあったが
背が高く、肩まで伸びた髪を後ろで束ねて、2door2seatの
カーレース用スポーツカーにガソリンを給油している
私は1度弟さんに会った事があるが、まったくの別人だ。
その後もH君の弟さんに会う機会があったが、まったくの別人
H君のお母さんに「弟さん、スポーツカーに乗りますか?」と、
聞くとお母さんは怪訝な顔しながら、
「乗りません!!!!」と・・・・
あの時、スポーツカーにガソリンを給油していた男性は
後ろ姿ですが確実に私の助手席に座っていたH君でした。
なんで、あんな事が起きたかは分かりませんが、
多分、将来のH君が現代のH君にエールを送りに
来たのではないでしょうか・・・
だって頑張っていますもの